今日はちょっと変わった視点からのベトナムです!
ベトナムの道路は植木がいっぱい♪
ベトナムと言えば、発展途上国ということで道路なんかも汚い。。。
そんなイメージを持たれている方もいらっしゃると思いますが、実は意外と道路がけっこうキレイなんです。
※もちろん日本に比べたら道もガタガタで汚い場所も多いですがw
(ホーチミン市内4区主要道路、元は流刑地で比較的治安悪いですが植木はオシャレ)
このような主要道路には必ず植木が置いてあり、日々手入れがしっかりと施されているのです。
ベトナムは都心でも植木が異常に多いので日陰が多く割りとバイク運転は涼しめ♪
※フランスの植民地時代から暑さ対策でたくさん植えられました。
石畳の道路が出現!
というわけで、長い前置きでしたが、本題です。
現在、ホーチミン市庁舎前では地下鉄工事してるんですが、ちゃっかり道路を新しく舗装してるんです。
▼参考:ホーチミンで地下鉄の建設がスタート | アジアトラベルノート
しかも、なんとこの道路は石畳!!
めっちゃキレイな景観になってますね!
ただ、、、建設業の方いわく、通常のアスファルトで作る道路の約3倍の費用がかかるとのこと。
というのも、アスファルトよりも地盤固めが面倒だったり石を研磨しないといけなかったりするからです。
しかも市庁舎前から南東の川までずっと(地下鉄の地上部分)続くのでかなりお金かかってますね↓↓
石畳のメリット・デメリット
- メリット
①景観がキレイ!
- デメリット
①アスファルトより弱い(戦車など重い車が通るとバキっと割れる)
②滑りやすい(雨に注意)
③建設費、維持費が高い(ただの石なので定期的に石を取り替える必要がある)
う、こんなデメリットが多いのにすごいなベトナム。。。
と思ったら、ちゃんとした建前もあり、ベトナム戦争終結から40周年ということで政府のナンバー3のご意向で建設されたとのこと。
さすがというか、共産国ゆえに政府の一存で予算が大きく動かせるわけですね。
以上、ベトナムは実は景観に対する美意識が非常に高いという記事でした。
これがフランス植民地の名残なのか、ベトナム人がそもそも美意識高いのか、どちらでしょうねぇ。
投稿者プロフィール
- 新卒からベトナム10年の人。ベトナムで働く!を応援するため日の本紹会(就職サポート会社)を立ち上げる。ベトナム就職・転職相談からざっくりとしたキャリア相談まで何でも聞いてください。お気軽にコンタクト頂けると嬉しいです!