無職の人にとっては「就職活動中」という不慣れな状態に自分を見失いがちです。
しかし、「納得できる新たな職場を見つける」という目的があり、ある意味競争にさらされます。
あなた1人が就職活動をしている訳ではありませんから。
そのため、就職活動は「知的なゲーム」とも言えます。
どんなゲームでも強い人は、「冷静で、持続的に合理的な動き」を取ります。
逆を考えれば明らかでしょう。
「感情的で場当たり」な人は、消耗戦が目に見えています。
1,冷静でいること
なぜ冷静さ大事かと言うと、そもそも就職活動というものが冷静になりにくい状況だからです。
このように、職探しというのは、落ち着かない状況が続きます。
しかし、これは「ライバル」である同時期に就職活動している人にも、全く同じ逆風が吹いていると考えると、チャンスとも捉えられます。皆が苛立っている時、自分が涼しい顔して、冷静な思考力をキープできれば、それだけで勝率が上がるからです。
2.逆境をチャンスと捉え、無職であることの利点を活かす
そういう中で、当たり前だけど忘れがちな事を一つお伝えしましょう。
一旦無職になってしまえば、無職期間が3ヶ月も半年も、1年もそんなに大きな違いはありません。
2年を超えてくると理由を聞きたくもなりますが、1年前後であれば、まぁ何とか誤差。誤魔化しも利きます。
という事は、時間は武器になるという事です。
焦って悪い条件を丸呑みするよりも、3ヶ月粘って良い条件を得たほうが良い場合もあり得ます。
3.生活コストをできるだけ下げる
しかし、日本で就職活動をする時に大きな障壁は、生活費です。
生きているだけで金がかかりますし、地方から都市圏へ面接に行く等を考えると、派生コストも膨大です。
一方で、例えばベトナムのような物価の安い国で就職活動をするならば、生活費は劇的に安いです。
ホーチミンの場合、最低限の住居ならば家賃は250$以下に押さえられます。
食費も日々質素を心がければ、150$前後。という事は、ザックリ見ても1ヶ月500$でまかなえます。
それで半年経っても、3000$。日本での就職活動であれば、ヘタすると2ヶ月持ちません。
まとめ
まとめに入りますが、就職活動は、何回面接してもOKで、時間も無制限。
納得できる会社に1勝だけすればゴールです。
10勝する必要も無ければ、最速で内定を取ればボーナス特典が入るわけでもありません。
味方にすべきは時間です。
良い時もあれば悪い時もあるので、時間的余裕があれば、その荒波をコントロールしやすいからです。
時間を味方にする上で、強力なのはお金です。
お金が潤沢にあれば、時間延長ができるからです。
しかし、お金が無くても、お金がかからない所で就職活動ができれば・・・。
日本で能力とやる気がありながら、現在無職で、就職活動中の方は結構いるでしょう。
(当たり前ですね笑。能力とやる気がありながら仕事が無い人の事を失業者と定義されているので、失業率が3.5%だとすれば、日本では労働人口が6000万人として、210万人もそんな方がいるという事。大変な世の中です)
そして、その方達で、仮に就職できても、そんなに高給が望めない方も多くいるでしょう。そんな方は、日々座りの悪い日常を送ってると思いますが、開き直ってホーチミン市に飛んでみるのも人生を打開する手になるかもしれませんよ。
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