面接をする際に、何故ベトナムで働きたいんですか?という質問は、当然想定すべきものです。
模範解答があるわけでは無いですが、面接官としては、求職者の方の考え方を掴みやすい質問です。
●どれぐらい、ベトナム就職について真剣に考えているか?
●ベトナムだけでなく東南アジア事情、国際事情に対する見識の深さ
●人生観、職業観
●将来的で、不確かな事を、他人に説得力を持って伝える力
等などです。
残念ながら、こういう問いかけにコツなどはありません。
付け焼き刃に一夜漬けしても見ぬかれてしまうでしょう。
やはり、色々な情報に触れ、何度も自分で考えてきた実績が問われます。
日々、ベトナムや東南アジア情勢、あるいは日本との関係性を意識して1年、2年仕事してきたな。という風に見てもらえれば、ベトナムで就職したい気持ちは充分に伝わるでしょう。
回答のヒントは?
今回は、こういう視点でベトナムを観察していくと、持論に説得力が出ますよ。というヒントを一つご提示します。
●人口×人口ピラミッド×治安
東南アジアとしては、マレーシア、タイ、シンガポールはすでに高齢化社会が迫る人口分布ですが、ベトナム、フィリピン、インドネシア、ミャンマー、カンポジア、ラオス、どこも若者が圧倒的に多いです。
その中で、人口の多さですと、インドネシアが断トツで、フィリピン、ベトナムと続きます。
英語の通じ安さでいくならフィリピンでしょう。
人口の多さで行けばインドネシアでしょう。
それではベトナムは?
明らかに他の2国よりも素晴らしい点としては、治安の良さです。
個人的にはそこに、「一般人の交流のしやすさ」も挙げたいところです。
治安は、会社運営においてはそのままコストです。お金で解決できる問題ですが、何をするにも固定費、変動費共について回ります。
また、個人の生活においては、目に見えない「ストレス」という名のお金で解決できないコストになります。
フィリピン、インドネシアの商業施設は大体武装警備がされたモールにありますが、ベトナムと言えば、脱力極まりない警備です。それでビジネスが始められる国、というのは人口が多い途上国としては非常にユニークでしょう。
単に治安が良い、というだけでなく、人口が多く、若者比率が高い上に治安が良い。というのは、ベトナムにしか無い特徴の一つと言えます。
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