1940年アメリカ生まれの、世界No1ファーストフードチェーン、McDanalds!
2014年2月には、世界120ヶ国目として、ベトナムにも進出!
今回は、オープンして1年10か月目を迎えた、ベトナムマック1号店でお昼ご飯です。
マクドナルドよりも先にベトナムに進出した大手ハンバーガーチェーンとしては・・・
ケンタッキー、ロッテリア、バーガーキングが挙げられます。
さて、上記の大手チェーンの開業した年と店舗数を見てみると、意外な事実が。
ケンタッキーは、1997年に、ベトナム1号店をオープン。
現在ベトナム国内に140店舗以上。
ロッテリアも1998年に1号店をオープン。
こちらはなんと、200以上の店舗数を誇る、ベトナムNo1チェーン。
バーガーキングは2012年に1号店をオープン。
以来急拡大し、デリバリー可能な店舗だけでも10店舗超。
さらに、巷には無数の小さなハンバーガーショップ&屋台が・・・。
そう。実はベトナムは、ハンバーガー激戦市場なのです!!
ベトナムではお米も取れますが、パン食も庶民にまで非常に深く浸透しています。
バインミーというフランスパン風のパンで作られたサンドイッチも、1つ10000ドン(約55円) ~と、とてもお手頃な値段で、しかも至る所に屋台があって、いつでもどこでも食べることができますよね。
そんな荒波に飛び込んだマクドナルド。
後発組となりますが、もちろん丸腰で挑んだわけではなく、ちゃんと「2つのベトナム初」を用意していました。
マックがもたらした、2つのベトナム初
1.ドライブスルー
^
バイクに乗ったまま買い物ができる屋台はたくさんあるのですが、外食チェーンでドライブスルーはベトナム初!
やり方は日本とほぼ同じですが、バイクでもドライブスルーが出来るのがベトナム流。
ドライブスルーのレーンは建物の裏側にあります。
ちょうどお客さんが来たので追ってみましょう(^^)/
沢山あるメニューの中から欲しいものをオーダーします。
スピーカーの下にはモニターがあって、CMを流しています。
注文が終わると、建物沿いに進みます。
日本と唯一違うのは、お金を払うカウンターが別なところ。
先にお金を払って、前に進みます。
そして、最後のカウンターで商品を受け取ります。
飲み物等も全て袋に入ってるので、、あとはバイクのフックに袋をかけて帰っていきます。
2. 24時間営業
実はロードサイドの看板に大きく、 24/7 と書いてあります。
(・・・写真は撮り忘れました。申し訳ありません(-_-;) )
この意味はというと・・・
24時間営業/週7日開店
ということ。
ベトナムの外食チェーンでは24時間営業は初めてなんだそうです。
コンビニをはじめ、デタムエリアにあるファングーラオ通り沿いのビーフシチューフォーで人気のフォー屋さんなどなど、近年は24時間営業のお店も増えてきています。
ここへ来て、「今後10年でベトナム100店舗」 を目指すマクドナルドが24時間営業を軸に拡大していけば、外食の24時間営業も、ベトナムでどんどんメジャーになっていくかもしれませんね!
いざ、店舗へ
さて、いざお店の中へ入ります!
正面には、上にわかりやすく商品と価格が書かれている、マックのカウンターが。
そして、左を見れば、Mc Cafeのカウンターが別に用意されています。
ベトナムと言えば世界屈指のコーヒー産出国。
今ではコーヒーを飲む文化は一般庶民にも広がってきており、屋台やカフェが多数存在します。
2013年の規制緩和を機に、Starbucks CoffeeやThe Coffee Bean & Tea Leafなどの外資も増えており、若い世代を中心に高級コーヒーも飲まれるようになってきました。
メニューはこんな感じです。(クリックで拡大)
ベトナム生まれのHighlands CoffeeやTrung Nguyen Coffeeなどの店舗型カフェでさえ、ベトナムコーヒーの価格は3万ドン~4万ドン程度。
それに対して、Mc Cafeでは2万ドン!
「お洒落で綺麗でリラックスできる空間で、リーズナブルにコーヒーが飲める」のは魅力かも!
メニューから何を食べるか決めます。
筆者はチーズバーガーセット(6万5千VND)を注文し、+1万VND(約55円)で、ドリンクとポテトをLサイズに変更。
笑顔が素敵で丁寧な店員さん(ベトナムの一般店ではかなり希少!)が受付をしてくれます。
Is set drink Cork ,right?
(筆者的 訳) ドリンクはコーラで良いよね?キラッ☆
って聞かれたので、
「いやいやいやいや、そりゃ待ってくれよ!」と思いつつも
Yes, that’s right! (キラッ☆)
と反射的に答えていました。 ←
さて、支払いも無事に終了し、
レシートを渡されて、左のカウンター前で待つように言われます。
厨房の中も綺麗っすねー!
ちゃんとしてます。 日本に帰ってきた気分で(笑)待つこと数分。
来たぜー!俺のマック!!
これも日本と違う点として、ストロー等はカウンター隣のコーナーでもらうように言われます。
ストロー以外にも、ケチャップ、チリソース、ガーリック チリソースを好きな分だけもらえます。
改めてチーズバーガーセット(サイドメニューLサイズ) 75000VNDがこちら!
手前のソースは、左がガーリックチリ、右がケチャップです。
このジャンキーな感じが、マックだよね!
たぶん、日本のマックのチーズバーガーとそこまでは変わりません。
筆者としては、ケチャップとマヨネーズの量が多いなぁということと、チーズの味が濃いかな?という印象。
マヨネーズの甘みと酸味が、シーザーサラダドレッシングに寄った雰囲気?
という気もしましたが、ただ量が多かっただけかもしれません。
(日本でマックのチーズバーガーあんまり食べたことありませんでしたごめんなさい。)
ポテトやコーラは日本とほぼ同一かと思いますが、量が・・・多いっす。
これは嬉しい反面、太ってしまいますね( ;∀;)
店舗2階はこんな感じ。 綺麗でゆったりできます。
左側のテーブルの女の子、ピースしてたんですね笑
今気が付きました。
2階はとても広々としていて、ロータリーを一望できる半屋外のテラス席もあります。
遊具の置かれたスペースもあります(^^)/
そういえば、筆者も地元群馬県にある郊外型店舗のプレイルームで遊ぶのが好きだったなぁと。
右にはガラスのパーテーションで仕切られたエリアが。
個室利用も可能なんですね!
何をしているのかなぁ~と思ってみてみると
なんと!!お誕生日会!!
たしかに、子ども的には「マックでお誕生日会」は嬉しいだろうなぁ~。
でも、日本ではママンが許してくれなそうですね。笑
若い世代や子どもたち大人気なベトナム・マクドナルド。
日本のマクドナルド同様、全世界的にマックの失速が叫ばれる昨今ですが、ベトナムマクドナルドは果たしてどうなるのか。
これからが楽しみですね(^^)
※ちなみに休日のお昼で、100席以上あるような比較的大型店舗が、ほぼ満席。
さすがに、14時を回ると2階席は空席が目立ち、1階はカフェを楽しむお客さんが8割方席を埋めている状態でしたが、ベトナム人の若い世代のハートをグッと掴んできつつあるようです。
最後に・・・
筆者が日本のマックよりも良いと感じた、3つのポイント
- 店内が綺麗。ソファーも多く、居心地がいい。
- 接客が丁寧。 ベトナムでは一流レベル!?
- フリーWi-Fi&英語対応の店員さん 外国人客も行きやすい!
店舗詳細情報 店名: McDonald's ĐaKao 【1号店】 営業日時:24時間 定休日: 無し Wifi : 有り (Pass無し/登録必要) 電話番号 : 0283-820-2202 住所: 2-6 Bis Điện Biên Phủ, P.Đa Kao, Q1 Web Site : http://www.mcdonalds.vn/en (英語)
店名: McDonald's Bến Thành 【2号店】 営業日時:24時間 定休日: 無し 電話番号 : 0283-821-3111 Wifi : 有り (Pass無し/登録必要) 住所: 2-2A Phạm Ngũ Lão, P.Bến Nghé, Q1 Web Site : http://www.mcdonalds.vn/en (英語)
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